2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

125年目の「第二の建学」

125周年、おめでとうございます。 創立者の大隈重信氏は、「人生125歳説」を語られていたそうである。 「動物は、成長期の5倍の生存力をもっている。人の成長期はおよそ25歳なので、これから推して125歳まで生きられるという」(大隈重信述「人寿百歳以上」…

シャトルペーパーというレポート

ぼくの授業はレポートをたくさん書いてもらう。 レポートには、シャトルペーパーという名前が付いている。 レポートを書くためには、材料がいるので、できるだけ前もってeラーニングで勉強してもらう。 授業じたいもネットによるものでもよいのだが、対面に…

旅客機の無線のトラブル

先日、旅客機の無線が使えなくなり、その原因は乗客の携帯電話だとされた。 ところが、今になって機長席のヘッドセットのコードの不具合がトラブルの原因だったという報道がでた。 ところが、報道はここまでである。 結局、この機はヘッドセットが(たとえば…

増えている

ナレッジを扱う新鋭の企業をみると、大学院をでたり大学卒業後に海外の大学・大学院で学んだ社員が増えている。 かつては、そもそもそういう発想で勉強する人材が少なかったし、そういう人たちは、大きな企業に所属した。 最近の傾向は、まだ市場は小さいが…

芸能の世界という場所

これは、私事の話なのだが、義父が亡くなって7年。今年は七回忌である。 ぼくは、残念なことに義父を看取ることも、葬儀にもでることもできなかった。 ちょうど、大きなイベントのラインプロデューサで、衛星中継の準備と生放送の日に重なってしまった。 ラ…

かぜを感じる

「かぜを読む」という言葉がある。 実際には、そうそう読めるものではない。そうできるのは、ほんのわずかの相当な達人たちだけだ。 山のガイドや漁師、天才トレーダー。こんなところかも知れない。 今日、シンクタンクを訪問した。創立者の先代社長も、天才…

電車のマナーがない国なのかな

電車に乗った。 ふだんはあまり寄りつかないプライオリティシートの前に立ってみた。 前の3人がけのイスに腰かけた全員の乗客が、携帯電話をとりだしてなにかさかんにボタンを押している。 ぼくは、医療関係の知り合いが多い。彼らが口ぐちに言うのは、意外…

大学はどこに行くのか

教育、医療、大学。 現在、仕事でかなりメインにおいている事柄に関して、その世界で崩壊の状況がすすんでいる。むしろ、よく観察しているので、一層気になるといったほうが端的だ。 あるところで早期退職を募っているという。原因は、その組織の事情という…

プログラムとトラブル

新生のゆうちょ銀行、自動改札機の障害。 システムというより、プログラムのバグといった様相のようだ。 なにか基本が抜けおちているかもしれない。とおもうとゾッとする。 大学における情報教育の話である。

実は縁の下の力持ち

大学の先生には2つのカテゴリーがある。専任と兼任だ。 専任の仕事は、授業や研究だけでなく、大学の運営や政治など守備範囲が広い。 兼任の先生は、専門領域の研究や実学のノウハウを発揮した授業を展開する頼もしい存在だ。 オムニバス形式の授業で、双方…

携帯からのインターネットアクセス急増

携帯からインターネットを利用する人の数が、PCから利用する人を上回っている。 裏を返せば、PC離れが進んでいるとみることができる。 特に大学生のPC離れが急増し、WordもExcelもほとんど初心者状態で大学をでる学生が少なくないという。 大学生といえば、…