実は縁の下の力持ち

 大学の先生には2つのカテゴリーがある。専任と兼任だ。

 専任の仕事は、授業や研究だけでなく、大学の運営や政治など守備範囲が広い。
 兼任の先生は、専門領域の研究や実学のノウハウを発揮した授業を展開する頼もしい存在だ。

 オムニバス形式の授業で、双方の本領を発揮するととても中身の濃い、学生にとっても満足がいく内容になる。
 時代の要請もあり、さらに増えていくのではないかと感じる。