2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日本女性ガンバル

ミス・ユニバースで優勝の森理世さん。 カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した「殯(もがり)の森」の河瀬直美監督。 エンタテイメント分野での連続快挙。 大学に通う学生も、このニュースから学ぶべきものが多いと思う。 大切なのは、オリジナリティだ。

体調と麻疹の関係

「麻疹」は、5月初旬から増え始め、現在も急速に増加中。 これは、ブログで使用されたキーワードを分析するWebページ「兆し」にキーワード「麻疹」を入力して検索した結果だ。 教育実習の学生は、せっかく決まった実習校から予防接種が必要だといわれ、こん…

ホームドクター

「かかりつけ」の医師をホームドクターといわせてもらえば、家族中でお世話になっている先生がいる。 自宅近くで開業されている。 調子が悪いときは、決まってその先生に診てもらう。そんなふうなので、ぼくのカルテ1枚にも、いろいろなことが書いてある。 …

都内の大学が休校

都内の大学が、麻疹(はしか)流行のためいくつも休校している。 ある先生によると「ロックアウト」状態に近いキャンパスもあるという。 わがキャンパスも同様だ。 麻疹のウィルスは、とても軽い性質で、どんどん空気感染していく。免疫が弱くなっていたり、…

ウソの538

人間が何も意図せず、デタラメな数字をいうとき5と3と8をいうことが多いという。 これをウソの538というらしい。 こんど教室で試してみることにする。皆様もぜひ。

平成生まれ

いまや大学における一大振興勢力といえば「平成」生まれの学生諸君だ。 おかげで、「平成」生まれをめぐって、「昭和」生まれの学生諸君とぼくの間に、年号の「あちら」側と「こちら」側という区別ができた。 ことばは、それによって、「その部分」と「そう…

ダークマターがみえた

ハッブル宇宙望遠鏡とすばる望遠鏡などがダークマターをみつけた。 みえないのでダークマターなのだが、みつかってしまったのだからしかたがない。 今回の発見は、輝く星ぼしをダークマターが隠したことによって存在が明らかになった。 明るい夜空を真っ暗な…

NHK放送博物館前広場

1603年、江戸に幕府が開かれてから、開府400年余が経った。 今年も、薪能が開催された。早速、現場を見に行った。今年は、野村万作さん、野村萬斎さんによる共演もある。 愛宕山は、芝の切通しの上にある。というより、小高い山の下に古くから切通しが通って…

丸の内口

新丸ビルもさることながら、OAZOの丸善が相変わらず面白い。 広いフロアは上手に設計してあり、見つけやすいように工夫したレイアウトに書籍や雑誌がズラリとならんでいる。 専用端末による書籍検索もとても便利だ。 今日もどっさり買い込んでしまった。本を…

中沢新一氏の著書。

まずタイトルのアースダイバー。本を読んでやっと意味がわかった。 本の内容は、昔の地図を持ち、文化や歴史をたどりながら散策すると、予期しないとんでもない史実がみえてくるというものだ。 ぼくの家のあるところも地図に載っていたので購入した。 近所に…

kizasi.jp

「兆(きざし)」というWebページである。 ここでは、今、注目の話題のキーワードが刻々とランキングされている。 たとえば、「ブログ」というキーワードで検索すると、このことばが今日、あるいは過去1年間のある日に、ネット上でどれだけ話題になったのか…

なぜおこってしまうのか

信頼の回復に全組織をあげてまい進している。その最中に突然起きる不祥事というできごと。 それがマスメディアという機関でおこったならば、自らもそのことを謝罪とともに報道しなければならない。 ニュースを読む立場も、番組を制作する立場も、同様に重苦…

TVのBGM

TVで映像の後ろに流れるBGM。正確にはミュージック・エフェクト(ME)という。 僕の世代では、広くサウンド・エフェクト(SE)といったほうがしっくりくる。 最近のTVでは、懐かしいSEがたくさん流れる。 さもありなん。いま、TVの楽曲を決めているのは、た…

命名という世界観

いまの住所は、何丁目何番地という表記がおおい。 ぼくが育った地方の城下町では、丸の内、大名町、鷹匠町、人形町など、文化と歴史のなごりを残す地名があった。 名前をつけることにより、そこに境が生まれる。 「本郷もかねやすまでは江戸のうち」。 この…

ICTの威力

少しだけ北の国から帰京した。 もどった最初の感想は「暑い」。 帰りの高速道路は、交通情報どおり20kmの渋滞。 しかし、渋滞の車列はどんどん解消していく。車のGPSシステムとハイウェイラジオの交通情報は、その様子を正確に伝えてくる。 素晴らしい情報処…

木曽路はずっと山の中であった

中央高速道路を下りて木曽路に入り御岳まで走ってみた。 もえたつような新緑が目にやさしい。さわやかな風が吹き抜けているが、山道にさしかかると雪折れした大木の幹が冬の厳しさを物語る。 道路の終点でロープウェイに乗り継いで標高3,000メートル超まで一…

東京から少し北上した。

山里には、桜、菜の花、チューリップ、たらの目、ウドなどがいっぺんにそろっている。 太陽が西の空に傾く頃、それを追うように月が昇る。ちょうど満月だ。 田園風景の主役の田んぼに水が入る。その水田をぬうように、細長い農道が山寺にむかって続いている…