かぜを感じる

 「かぜを読む」という言葉がある。
 実際には、そうそう読めるものではない。そうできるのは、ほんのわずかの相当な達人たちだけだ。

 山のガイドや漁師、天才トレーダー。こんなところかも知れない。

 今日、シンクタンクを訪問した。創立者の先代社長も、天才肌の方だった。
 ここにも、確実に現代社会が変貌しているのを感じ取っている方がいた。

 大学にも、そういう方がみえる。
 ほんの少しだが、貴重な希望の芽だ。