インターネット利用者1,000人に聞きました。

NTTレゾナント慶応義塾大学総合研究機構による調査の結果が公表された。

調査は、gooリサーチ・消費者モニターによるもので、調査期間は2008年2月下旬の1週間、有効回答数は1,063名、男女比はほぼ半数。

調査結果によると、

eラーニング以外の電子機器を利用した学習については、約7割が「特にしていない」、
2割が「DS」を利用している、1割が「パソコン」(ネットワーク非利用)と答えた。(n=1,063)

電子機器を利用して「学習」していると答えた人の学習分野は、6割が「語学」、4割強が「能力」、2割強が「漢字」だという。(n=1,063)

また、約2割の人が個人的な学習でeラーニング受講経験があり、全体の1/4の人の職場や学校で、eラーニングを実施しているという結果になった。(n=1,063)
その学習効果については、「ある程度効果がある」「大きな効果がある」という肯定的な意見が、個人のeラーニングでは6割(n=228)、職場や学校でのeラーニングでは8割(n=184)を超えたという。

今後のeラーニング研修についての問いに対しては、「現在の研修の割合を維持してほしい」という意見、「eラーニングを利用した研修の割合を維持してほしい」という意見がそれぞれ3割強であった。(n=184)

良質のeラーニングが増え、ユーザがそれにふえる機会がどんどん増えていることが、結果に現れていると感じる調査結果になったのではないかと考えながら拝読した。