プラダとアップルと
携帯電話端末がちょっとした黒船来襲状態だ。
NTT DoCoMoからプラダ(LG電子製)がでたとたんに、今度はソフトバンクモバイルから日本版iPhone(アップル製)の発売が発表された。
国内メーカーの端末も、シャープ製やパナソニック製が気をはいているが、もうひとつ元気がないようにみえる。
日本の携帯事情だけではなく、日本株全体に好材料が少ない。
ぼくの経済学の英国のお師匠は、(元)英国首相 マーガレット・サッチャー氏は、英国株が元気な間に、それを海外資本にゆだね、そのことが現在の強いポンドを実現しているという。
師匠によれば、売れるうちに、イメージになるべく近い形で売るという選択肢もあるということだ。
もちろん、戦略を選ぶ際には、たくさんの選択肢があった方がよい。
ナレッジ、エンジニアリング、ストラテジー。
どの分野にも、ヒューマン・リソース(人的資源)ではなくタレント(才能ある人材)が必要だ。