さて娘のヒーローとは

ぼくがボードメンバーを勤めさせてもらっているベンチャーは、誕生日休暇というのを設けている。
誕生日の近くに家族や親しい人と一緒に過ごす日を作ろうという趣旨だ。

ちょうど今日がその日だった。
たまさか、大学生の長女が家にいたので、少し話した。
平日は、ぼくがほとんど家にいないので、こういうことはかなり珍しい。

話が先日、ノミネートしてもらったある番組の国際賞におよんだ。
少し前に、ぼくがプロデュースさせてもらったものだ。

そのプレゼンテーションの様子を収録したパンフレットに、彼女の尊敬する人が写っているという。
ぼくも一緒に写っているのだが、そんなのはそっちのけだ。

親父というのは、かくも悲しい存在のようだ。