為替レートは食にだって影響する

前日のNY市場の大幅下落を受ける形で始まった東京株式市場は、開始からまもなく反落し、9,000円を大きく割りこんだ。

為替は、引き続き円買い基調で推移し、1ドル(USD)99.90円、1ユーロ(EUR)134.60円、1ポンド(GBP)172.60円前後で動いている。

円からみたとき、数ヶ月で、ユーロ、ボンドはかなり下がった。
英国での生活観におきかえてみると、1ポンド 200円を超えるとバブでの最後の1パイを我慢し、250円になると、マクドナルドでハンバーガーを買うことにやや躊躇する。
この50円の差により、ロンドンでラーメンを食べる回数もかなり変化する。

この金融不安は並たいていではない。
きちんと情報収集をして、備えなければならない。