「ウェブ進化論」と日本発のサーチエンジン

 今日、日本発のサーチエンジンの開発協議会が発足した。
 国と大学、IT企業など数十の機関が参加している。今日のキックオフ・ミーティングには、100人もの人が集まったという。
 実用化は2〜3年後ということだ。
 
 現在のサーチエンジンは、GoogleやYahooなど米国のITベンチャーがサービスする構図になっている。サーチエンジンは、単にキーワードを検索して表示するだけでなく、SEO(Search Engine Optimization):サーチエンジン最適化による上位表示を狙う施策と密接に関連している。
 するどい観察力ととんがった技術がなければ、先行するサーチエンジンをターンオーバーすることはできない。


 梅田望夫さんの「ウェブ進化論」が依然売れている。どの本屋さんでも平積み状態だ。読めば読むほど味がでてくるカツオだしのようだ。
 このブログは、「ウェブ進化論」にインスパイアされて始まったという生い立ちがある。