きれいにみせるコツ
HDTVのビデオを編集した。
後は、PCできれいにみられるようにすれば完成だ。実はこれがクセモノで、大きい画角+高ビットレートでヤミクモに変換すればよいという訳ではない。
PCのパワーや視聴環境などの条件にも大きく左右される。コーディックによっても仕上がりが異なる。
私は、Windows ムービーメーカーを使っている。誰でも無料で手に入るおなじみのソフトだ。
ウソー!って、声が大合唱で聞こえそうだ。それでは、どうぞお試しください。
設定は、「高画質ビデオ(大)」にするのをお忘れなく。(←ここがミソ)
こうすると、次のパラメータが自動的にセットされる。
ファイルの種類:Windows Mediaビデオ(WMV)
ビットレート:可変ビットレート(最大約2Mbps)
表示サイズ:640 x 480ピクセル
縦横比:4:3
フレーム/秒:30
ファイルの大きさは3分で45MBほどだ。
元のビデオクリップ(AVIファイル)は730MBなので、いかにコンパクトになったか想像できると思う。
もちろん、再生しても元のファイルと比べて全く遜色がない。・・・訳はないのだが、「シズル」感もまずまずの高感触でよい仕上がりとなる。プレゼンテーションなどでは、ぐっと差が出る。
ちなみに市販のDVDソフトも、画像が「美しいもの」と「そうでないもの」がある。こちらもビットレートを規格にそってきちんとコントロールして、まじめに作り上げないとウツクシクならないのだ。