警部補 古畑任三郎

 三谷幸喜さんの脚本をTVドラマ化した作品「警部補 古畑任三郎」で、DJ中浦たか子役の桃井かおりさんがこんなお話をするシーンがある。

 (引用)「ある晴れた日の午後、道を歩いていたら赤い洗面器を頭に乗せた男が歩いてきました。洗面器の中にはたっぷりの水、男はその水を一滴もこぼさないように、ゆっくりゆっくり歩いてきます。
私は勇気をふるって『ちょっとすいません。あなたどうして、そんな赤い洗面器なんか頭に乗せて歩いてるんですか?』と聞いてみました。すると男は答えました。『それは君の・・・ 』」(物語りでは、ここまでしか語られていない)

 この続きが気になってしかたがない。
 どこかに書かないのかって?
 これは、原作の三谷さんの頭の中にだけあるらしい。